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度付きスイミングゴーグルの選び方や人気・おすすめアイテムを紹介!

度付きスイミングゴーグルは、水中での視界をクリアにして快適なスイミングをサポートする視力矯正レンズ付きゴーグルです。視力が悪い方にとって、水中での活動は視界が悪く、安全性が損なわれることがよくあります。度付きスイミングゴーグルを使用すれば、これらの問題を解決し、視界のクリアさを保ちながら快適に泳ぐことが可能です。

当記事では、度付きスイミングゴーグルの選び方やレンズの度数、フィット感、レンズカラーの違いについて詳しく説明し、人気の高い製品も紹介します。度付きゴーグルの選び方を知りたい方や、自分に最適なゴーグルを見つけたい方はぜひ参考にしてください。

 

1.度付きスイミングゴーグルとは?

度付きスイミングゴーグルとは、メガネと同じように視力を矯正する度付きレンズが入った水泳用のゴーグルのことです。視力の低い方は通常のゴーグルだと視界が悪く、水中での活動に支障をきたす恐れがあります。また、コンタクトレンズを付けたまま泳ぐと、外れてしまったり細菌感染を起こしたりしかねません。

度付きスイミングゴーグルであれば、メガネやコンタクトを着けずともクリアな視界を保て、快適に泳げます。度付きスイミングゴーグルの購入場所は、主にスポーツ用品店・通販サイトです。

 

2.度付きスイミングゴーグルの選び方

度付きスイミングゴーグルは、視力が悪い方が快適に泳ぐための重要なアイテムです。度付きゴーグルを使うことで、水中でも陸上と同様に視界がクリアになり、安全かつ効率的に泳げるようになります。近視・遠視の方にとって、他人や障害物とぶつかるリスクを軽減するために、度付きゴーグルは必要不可欠です。

また、度付きスイミングゴーグルは通常のゴーグルと同じく、プールの消毒液や海水の影響から目を守る役割も果たします。

度付きスイミングゴーグル選びでは、以下の6つのポイントを考慮するとよいでしょう。それぞれのポイントをしっかりと確認し、最適な度付きスイミングゴーグルを見付けてください。

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2-1.レンズの度数

度付きスイミングゴーグルのレンズを選ぶ際には、まずは眼鏡の度数(処方箋など)をご確認いただき、サンプルレンズで弱い度数から順に試していくのが基本です。度数がわからないという方は、以下のような視力目安表を参考にしてください。

視力 スイミングゴーグルのレンズ度数
0.1以下 S-4.00 ~ S-8.00
0.1 S-2.00 ~ S-5.00
0.2 S-1.50 ~ S-3.00

スポーツショップには、以下のような度数の異なるレンズの見本(検眼レンズ)が設置されているケースが多く、これを利用すると視力に合った度数を確認できます。特に初めて度付きゴーグルを選ぶ場合、店頭で実際に検眼レンズを試してみることが大切です。

※レンズの見本(検眼レンズ)

視力が悪い方は、普段の眼鏡の度数よりも少し弱めのレンズを選ぶとよいでしょう。水中では物体が大きく見えるため、通常の度数だと過矯正になりやすく、目に負担がかかるためです。正確な度数を知りたい場合は、眼科やメガネ屋での検査をおすすめします。

 

2-2.レンズの交換有無

度付きスイミングゴーグルを選ぶ際、レンズ部分の交換有無も重要なポイントです。度付きゴーグルは左右で異なる度数を選べ、購入後も片方ずつレンズを交換できる組み合わせ式が一般的です。両目の視力に差があっても合わせやすく、また片方の視力が変化した場合に一式をまるごと買い替える必要がありません。

両眼の視力に大きな差がない場合は、組み立て不要の一体型ゴーグルも選択肢に入ります。組み立ての手間がかからず簡単に使用できるため、手軽に度付きゴーグルを試したい方におすすめです。一体型ゴーグルの中にも、左右で別の度数を選べる商品もあります。

 

2-3.レンズカラー

度付きスイミングゴーグルのレンズは、カラーによって見え方などが異なります。たとえば、レンズカラーには下記のような種類があります。

クリアカラー 視界が裸眼と変わらないが、まぶしさを感じやすい
グレー(スモーク)系 自然な色調で光を遮断する
ブルー・パープル系 黄色い光を吸収し、まぶしさを抑える。屋外プールに向く

使用する環境や目的に合わせて、最適なレンズカラーを選びましょう。

 

2-4.アイカップのサイズ・フィット感

アイカップ部分のサイズやフィット感も重要なポイントです。自分の顔にフィットしない度付きゴーグルを選んでしまうと、顔とゴーグルの間に隙間ができて水が入ったり目の周りに痛みを感じたりすることがあります。

試着が可能な場合は実際に装着してみて、ゴーグルが目にピタッと吸い付くか確認しましょう。より高いフィット感を求める場合は、クッション部分が立体的にカーブしているゴーグルがおすすめです。

 

2-5.大人用・子ども用などのサイズ

度付きスイミングゴーグルを選ぶ際、顔や頭の大きさに合わせたサイズを選ぶことで、泳いでいる最中にゴーグルが外れる事態を防げます。パッケージに記載されている対象年齢を確認し、使用者に適したサイズを選びましょう。

特に子ども用ゴーグルでは、サイズ調節が容易なものを選ぶのが重要です。サイドベルトを引っ張るだけで長さを調節できるタイプは、子ども自身でも簡単に調節できます。パーツの調節幅が広いモデルを選べば、成長期の子どもも長く使えるでしょう。大人向けのゴーグルも、調節機能がしっかりしているものを選ぶと、快適なフィット感を得られます。

 

2-6.曇り止め・UVカット・ミラーなどの加工機能

度付きスイミングゴーグルには、曇り止め・UVカット・ミラーなどのレンズ加工が施されている機能付きもあります。曇り止め加工が施されたレンズであれば、長時間の使用でも結露しにくく、クリアな視界を保てます。

また、紫外線のダメージから目を守るためにも、屋外での使用が多い方にはUVカット加工が欠かせません。ミラー加工されたレンズも、サングラスのように日差しを遮ります。ミラータイプは見た目がおしゃれな上に視線が外から見えにくくなるため、集中力を高めたいトップ選手にも人気です。

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3.度付きスイミングゴーグルの人気アイテムを紹介!

最後に、人気度付きスイミングゴーグルと、ジュニア用ゴーグルのおすすめ商品を紹介します。

度付きスイミングゴーグル VC580SA

新技術「SWIPE ANTI-FOG」を搭載しており、くもり止め効果が従来の10倍持続するモデルです。さらに、UVカットと抗菌機能も備えています。-1.5から-10.0の強度数まで対応し、片目ずつ異なる度数を選べるため、左右の視力に合わせて使えるのが魅力です。

ジュニア専用度付きスイミングゴーグル VC750

より安全性を高めるため広い視野を確保、UVカット・くもり止め・抗菌機能も備えています。度数は-2.0から-7.0まで1.0刻みで対応しており、子どもの視力に合わせた度付きゴーグルの組み上げが簡単です。

VIEWでは、そのほかにも高性能かつデザインに優れたスイミング用品を多数取り扱っています。詳しくは下記リンクをご覧ください。

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まとめ

度付きスイミングゴーグルは、水中でもクリアな視界を提供する視力矯正レンズ付きのゴーグルです。度付きゴーグルを使用することで、メガネやコンタクトレンズを装着せずに、プールや海での視界を改善し、安全で快適なスイミングを楽しめます。ゴーグルを選ぶ際には、レンズの度数やフィット感、レンズカラーなどの要素を考慮することが重要です。

スイミングゴーグルを取り扱うVIEWでは、視力に合わせてカスタマイズできる度付ゴーグルを展開しています。ゴーグルパーツキットに度付レンズを組み合わせることで快適なスイミングをサポートします。度付きゴーグルをお探しの方は、ぜひご利用ください。

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