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プールの持ち物は何が必要?基本的な持ち物や屋内・屋外でいるもの

プールの持ち物は、水着やゴーグルといった基本的なものにくわえて、耳栓や小銭ケースなども持っていくと快適に過ごせます。「持ってきたものの持ち込み不可だった」「忘れ物をしてしまった」ということにならないように、プールの持ち物に必要なものは、事前に確認しておくのがおすすめです。

当記事では、プールに必要な基本的な持ち物や屋内プール・屋外プールそれぞれに持参したい持ち物にくわえて、あると便利な持ち物などを紹介します。プールに行く前の持ち物チェックリストとしても、ぜひご活用ください。

※実際に持ち込み可能な持ち物は、施設の使用規則により異なります

 

1.プールに必要な基本的な持ち物リスト

プールでの1日を快適に過ごすためには、忘れ物をしないようにしっかりと準備することが重要です。以下では、水泳を楽しむ上で欠かせないアイテムを5つ紹介します。持っていく際のポイントやおすすめする商品の特徴も解説するため、参考にしてください。

 

1-1.水着

プール施設に行く際は、水着の持参が必須となります。施設によっては、スイムキャップも必需品です。サーフパンツやビキニタイプを禁止している施設もあるため、事前にルールを確認しておかなければなりません。自宅から水着を着ていけば、ピーク時の混雑を回避できます。ただし、帰りの下着を忘れないようにしましょう。

 

1-2.ゴーグル・くもり止め液

プールでの快適な泳ぎには、ゴーグルの持参がおすすめです。ゴーグルはプールの塩素や細菌から目を守る役割を果たします。目が敏感な方はもちろん、眼病予防には欠かせないアイテムです。

また、ゴーグルのくもりを防ぐためのくもり止め液も用意するとよいでしょう。くもり止めにはスプレータイプやジェルタイプ、スティックタイプなどがあり、使用するシーンに合わせて選べます。

持続力を重視する場合はジェルタイプ、手を汚したくないならスティックタイプがおすすめです。子どもには使用が簡単で塗布しやすいスプレータイプが適しています。できるだけ目や肌に優しい成分のくもり止めを選ぶようにしましょう。

 

1-3.タオル・着替え

プールへの持ち物として、タオルと着替えも欠かせません。全身を包めるサイズのバスタオルやラップタオルは、着替え時に便利です。タオルは身体を拭くためだけでなく、プールサイドでの日よけや防寒にも役立ちます。

顔周りの日焼けを防止したり髪の毛を拭いたりするには、別途フェイスタオルがあるとよいでしょう。吸水力が高いワイドサイズの「アクアスポーツタオル」などがおすすめです。

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洋服は同じものを着て帰れますが、下着は替えを用意したほうが衛生的です。プールまで水着を着ていく場合は替えの下着を忘れやすいため、特に注意しましょう。子どもには着脱が簡単な服を用意すると手間がかかりません。

 

1-4.耳栓

水泳用の耳栓は、外耳炎などのリスクを大幅に減らせるアイテムです。また、耳栓には雑音をシャットアウトし、集中力を高める効果もあります。

耳栓は、主に装着感がソフトなスポンジタイプと、密着性の高いフランジタイプの2種類です。スポンジタイプは圧迫感が少なく初心者や子どもでも使いやすいですが、激しい泳ぎには向きません。一方、フランジタイプは水の侵入をしっかり防ぐため、クロールやバタフライなどのハードな泳ぎにも適しています。

耳栓が外れやすい方は、ゴーグルへの装着も簡単なコード付きの耳栓を選ぶと安心です。耳栓を紛失する可能性がなくなれば、より快適に水泳を楽しめるでしょう。

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1-5.小銭ケース・プールバッグ

プールサイドには、小銭ケースとプールバッグを持参するとよいでしょう。施設の更衣室に設置されているロッカーは、小銭を入れて使用するタイプが一般的です。両替機がない施設もあるため、施設に行く前にお札を崩し、小銭を準備しておくとスムーズに利用できます。ある程度の現金を入れておけば、プールサイドの売店や自動販売機などで買い物をする際に、ロッカーまで財布を取りに戻る必要もありません。

ただし、施設によってはプールサイドへの持ち込みを禁止している物があります。持ち込み禁止物を事前確認し、プールバッグに入れた状態で入場しないように注意してください。

プールバッグは、はっ水性や防水性が高い素材だとプールサイドで濡れる恐れがなく安心です。大きすぎると邪魔になるため、必要最低限の持ち物が入るサイズを選びましょう。

 

2.屋内プール・屋外プールに持参したい持ち物

屋内プールと屋外プールでは、環境に違いがあります。プールで快適に過ごすためには、基本的な持ち物に加えてそれぞれの環境に合わせたアイテムが必要です。

以下では、「ジム・屋内プール」と「屋外プール」で役立つアイテムをそれぞれ紹介します。

 

2-1.ジム・屋内プールの持ち物

ジムや屋内プールに持参したい、主なアイテムは以下の通りです。

  • フィットネス用の水着
  • スイムキャップ
  • 羽織れるもの
  • アンダーインナー

施設によってはビキニタイプの水着を禁止しているところもあるため、事前に施設に確認しましょう。しましょう。フィットネス用の水着は耐久性とストレッチ性に優れており、身体を動かしやすいのが特徴です。

また、スイムキャップの着用が義務付けられている施設が大半です。スイムキャップには、水を通しにくいシリコンキャップと通水性のよいメッシュキャップがあります。初めての方には、メッシュキャップが使いやすくおすすめです。

ただし、プール遊びを前提としたレジャー施設であれば水着やキャップは比較的自由なため、施設のルールを事前に確認しておきましょう。

さらに、プールから出た後に身体を冷やさないよう、羽織れる衣類を1枚持っていくと便利です。アンダーインナーは、水着が肌に直接触れるのが気になる方や、泳いでいる間にズレるのが心配な方に適しています。

 

2-2.屋外プールの持ち物

屋外プールに持参したい、主なアイテムは以下の通りです。

  • 日焼け止め
  • ラッシュガード
  • ビーチサンダル
  • サングラス
  • レジャーシート

強い日差しにさらされる屋外プールでは、ウォータープルーフタイプの日焼け止めが欠かせません。こまめに塗り直し、日焼け対策に励みましょう。ラッシュガードは、紫外線対策にくわえて防寒対策としてもおすすめです。UVカット機能があれば、日焼け止めを使えない施設でも肌を守れます。

ビーチサンダルは、熱くなった地面や尖った落とし物から足を保護するためのアイテムです。サングラスを持参すれば、強い日差しから目を守れます。レジャーシートは、プールサイドでの休憩スペース確保に便利です。荷物置き場に余裕があれば、水分補給用ドリンクや冷却タオルなどの熱中症対策グッズも持っていくとよいでしょう。

なお、施設によっては、日焼け止め・サンダル・レジャーシートなどの持ち込みが制限されている場合があります。特にスマホは、プールや更衣室での盗撮防止の観点から持ち込み入場を禁止する施設が少なくありません。

また、シャワーは利用可能でもシャンプーの使用が禁止されている施設もあります。持ち物については事前に施設のルールを確認し、プール利用規則に従いましょう。

 

3.プールに行く際にあると便利な持ち物

プールへ行く際には、以下の持ち物もあると役に立ちます。

  • プールポーチ
  • ビニール袋
  • ゴーグルケース
  • スマホ防水ケース
  • モバイルバッテリー
  • 絆創膏
  • 目薬
  • ウェットティッシュ
  • シャンプー・ボディソープ

プールバッグとは別にプールポーチやビニール袋があれば、濡れたアイテムや小物を分けて持ち運びたいときに便利です。ゴーグルケースは、ゴーグルを変形や傷から守り紛失を防ぎます。カラビナ付きならカバンへの取り付けも楽です。どちらもデザイン性の高い物を選んでおけば、プール以外の用途でも使用できます。

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スマホに関しては、盗撮防止の観点から持ち込み禁止のところもあるため、事前確認が必要です。スマホを持ち込めるのであれば、防水ケースも忘れずに持って行きましょう。水中での写真撮影や連絡に便利で、持ち歩いていれば盗難防止にもなります。モバイルバッテリーもあれば充電切れの心配もありません。

万が一のケガや目の赤み・かゆみに備えて、絆創膏や目薬も備えておくと安心して遊べます。ウェットティッシュは、ケガの応急処置や食事時に手や顔を拭くのにあると便利です。

着替える前にしっかりと髪や身体を洗いたい方は、シャンプーやボディソープも持っていくとよいでしょう。ただし、施設によっては使用が禁止されているため、事前の確認が必要です。

 

まとめ

プール施設を利用する際は、水着やゴーグル、タオルといった持ち物のほか、ゴーグルのくもり止め液・耳栓・小銭ケース・プールバッグなどを持参するとよいでしょう。

ジムや屋内プールでは、着用できる水着が制限されているケースもあるため、事前に確認した上でフィットネス用の水着やスイムキャップを持っていくと安心です。屋外プールでは、紫外線対策グッズの持参を忘れないようにしましょう。ただし、日焼け止めやサンダルなど、施設によって持ち込みNGの施設もあるため注意が必要です。

ほかにもプールポーチやゴーグルケースなど必要に応じて持っていけば、快適な時間を過ごせます。

※実際に持ち込み可能な持ち物は、施設の使用規則により異なります