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女子トライアスロン選手
岸本 新菜氏インタビューvol.2

-V230SAMC、ルーティンについて-


女子トライアスロン選手 岸本 新菜

<プロフィール>
岸本 新菜(きしもと にいな)1995年11月30日生まれ

所属:リソル・稲毛インター
登録地:千葉
加盟団体名:千葉県トライアスロン連合
出身地:埼玉県川越市、神奈川県横浜市
出身校(在学校):日本大学藤沢高等学校→日本体育大学

4歳から水泳を習い、小学3年生の頃、友人の勧めでトライアスロンをはじめる。
中学2年生の頃、横浜への転居をきっかけに水泳、トライアスロンをやめ、中学ではバレーボール部、高校では陸上部に入部。
トライアスロンで活躍する弟の影響を受け、もう一度トライアスロンに打ち込みたいと思い、日本体育大学へ進学し本格的にトライアスロンをはじめる。
海外でのレースを経験し、世界で戦える選手になりたいと強く思うようになり、大学卒業後も競技を続けることを決断。
卒業後は福井県スポーツ協会に所属し、強化拠点として稲毛インターを選び活動。
社会人1年目で日本選手権3位、アジアU23選手権優勝、2019年は日本選手権 2位と着実に力をつけ、2021年東京オリンピックに出場した。
2022年から所属先が変わり、プロとしての活動をスタート。パリ五輪に向けて挑戦をしている。
https://www.jtu.or.jp/athlete/niinakishimoto/

女子トライアスロン選手 岸本 新菜

-- V230SAMCの使用感

V230SAMCはコンパクトでフィット感も良く、視界も広いので気に入っています。
レンズの小さいゴーグルはバトルになると食い込んでしまい痛くなるのと、以前コンタクトが外れてしまったこともあります。
コンタクトが外れてしまうと、その後のレースでバイク・ランにも影響してしまうので怖いです。

■V230SAMCについてはコチラ
女子トライアスロン選手 岸本 新菜

-- こだわりやルーティンについて

私はスイムのアップをするかしないかもギリギリまで決めていないです。

水深を確認したい時はウェットを着て入る時もありますが、寒い時はアップで身体を冷やすと嫌なのでスイムのアップをしないこともあります。

スタート前に身体が冷えてしまい震えている選手もいますが、私は身体が冷えないようにランニングや温かい飲み物を飲んで身体を温めるなど、他の方法で補って調整しています。

-- 私の勝負飯

朝ご飯は必ず納豆ご飯を食べています。
納豆が好きなので、自分の中で勝負飯みたいな感じにはなっていますね。
海外でも冷凍の納豆が売っていることが多いので、売っていれば食べるようにしています。

レース前日ににんにくを大量に食べると、他の選手のレースを妨害するくらい臭うこともあるので、にそうしている人もいるとかいないとか (笑)

決まった音楽を聴くとかも特にありません、レース前はあまりルーティンをつくらず、ざっくりとした感じにしています。

トライアスロンはレース時間の変更もよくあるので、状況に応じて臨機応変に対応するなどして、レースの準備はあまり深く考えないようにしています。